特徴
- ブロードキャストとは、あるネットワーク内の全ての端末に同じ内容を送信するもの
- ブロードキャストは、ホストアドレス部の全ビットを「1」にしたブロードキャストアドレスを用いることで実行できる
過去問
情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前2 問19
【出典:情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前2 問19(一部、加工あり)】
イーサネットにおいて,ルータで接続された二つのセグメント間でのコリジョンの伝搬と、宛先MACアドレスの全てのビットが1であるブロードキャストフレームの中継について、適切な組合せはどれか。
ア
→正解です。
ルータは、レイヤ3の機能を有しますが、その中にはブリッジとしてレイヤ2の機能も含まれます。したがって、コリジョンは伝搬せず、ブロードキャストフレームは中継しません。
ネットワークスペシャリスト試験 令和3年度 春期 午前2 問14
ネットワークスペシャリスト試験 平成29年度 秋期 午前2 問12
【出典:ネットワークスペシャリスト試験 令和3年度 春期 午前2 問14(一部、加工あり)】
【出典:ネットワークスペシャリスト試験 平成29年度 秋期 午前2 問12(一部、加工あり)】
ネットワークアドレス 192.168.10.192/28 のサブネットにおけるブロードキャストアドレスはどれか。
- 192.168.10.199
- 192.168.10.207
→正解です。
192.168.10.192/28の「/28」はサブネット長が28ビットであることを示しており、ホストのアドレス部は32-28=4ビットとなります。
ホストのアドレス部が「0000」のときにネットワークアドレス「192.168.10.192」を示し、「1111(=15)」のときにブロードキャスト「192.168.10.207(←192+15)」を示します。 - 192.168.10.223
- 192.168.10.255