ディジタルフォレンジックス

 ディジタルフォレンジックスの特徴、過去問例です。

特徴

  • digital forensics(ディジタル犯罪科学)
  • 不正アクセスや情報漏えいなどのセキュリティインシデントの発生時に、犯罪に関する証拠となり得る電子的記録(データ)を保全し、その後の訴訟などに備えること
  • 収集解析を行う対象によって、コンピュータフォレンジックス、ネットワークフォレンジックスなどに分類される

過去問

平成29年度秋期ネットワークスペシャリスト試験

ディジタルフォレンジックスに該当するものはどれか。

ア 画像や音楽などのディジタルコンテンツに著作権者などの情報を埋め込む。
イ コンピュータやネットワークのセキュリティ上の弱点を発見するテスト技法の一つであり、システムを実際に攻撃して侵入を試みる。
ウ ネットワークの管理者や利用者などから、巧みな話術や盗み聞き、盗み見などの手段によって、パスワードなどのセキュリティ上重要な情報を入手する。
エ 犯罪に関する証拠となり得るデータを保全し、その後の訴訟などに備える。

【出典:ネットワークスペシャリスト試験 平成29年度 秋期 午前2 問18】
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2017h29_2/2017h29a_nw_am2_qs.pdf

ア 画像や音楽などのディジタルコンテンツに著作権者などの情報を埋め込む。
 電子透かし(Digital Watermarking)またはステガノグラフィー(steganography)のことです。

イ コンピュータやネットワークのセキュリティ上の弱点を発見するテスト技法の一つであり、システムを実際に攻撃して侵入を試みる。
 ペネトレーションテストのことです。

ウ ネットワークの管理者や利用者などから、巧みな話術や盗み聞き、盗み見などの手段によって、パスワードなどのセキュリティ上重要な情報を入手する。
 ソーシャルエンジニアリングのことです。

エ 犯罪に関する証拠となり得るデータを保全し、その後の訴訟などに備える。
 正解です。

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