サイバー情報共有イニシアティブ(J-CSIP)

特徴

  • サイバー情報共有イニシアティブ(J-CSIP:Initiative for Cyber Security Information sharing Partnership pf Japan)とは、標的型サイバー攻撃などに関する情報を参加組織間で共有し、高度なサイバー攻撃対策につなげる取組であり、IPAにより2011年に発足された。
  • 類似の産業分社が集まった13のSIG(Special Interest Group)と、参加組織による72の情報共有体制が確立されている。

過去問

情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 春期 午前2 問9

【出典:情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 春期 午前2 問9(一部、加工あり)】

サイバー情報共有イニシアティブ(J-CSIP)の説明として、適切なものはどれか。

  1. サイバー攻撃対策に関する情報セキュリティ監査を参加組織間で相互に実施して、監査結果を共有する取組
  2. 参加組織がもつデータを相互にバックアップして、サイバー攻撃から保護する取組
  3. セキュリティ製品のサイバー攻撃に対する有効性に関する情報を参加組織が取りまとめ、その情報を活用できるように公開する取組
  4. 標的型サイバー攻撃などに関する情報を参加組織間で共有し、高度なサイバー攻撃対策につなげる取組
    →正解
3(4)脆弱性評価の指標

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