特徴
- 論理回線とは、物理的な回線(光ファイバやLANケーブル)に対して、実際の通信機器の間でやり取りする通信単位(セッション)の回線のこと
- 複数の物理回線を束ねて1本にしたり、1本の物理回線を複数の回線で共有したりするできる
過去問
ネットワークスペシャリスト試験 令和3年度 春期 午前2 問4
【出典:ネットワークスペシャリスト試験 令和3年度 春期 午前2 問4(一部、加工あり)】
図のネットワークで,数字は二つの地点間で同時に使用できる論理回線の多重度を示している。X地点からY地点までには同時に最大幾つの論理回線を使用することができるか。
- 8
- 9
- 10
→正解です。
同時に使用できる最大の論理回線ですので、各区間毎での多重度を算出し、そのうちの最も小さい値となります。
X→A/B/C間は「11」、A/B/C→D/E/F間は「10」、A/B/F→D/E/G間は「11」、D/E/G→Y間は「12」となるので、論理回線の最大数は「10」となります。 - 11