3ウェイハンドシェイク
特徴
- 3ウェイハンドシェイクとは、TCPの通信に先立って行われるTCPコネクションを確立する手順であり、3回(1往復半)のやり取りを行う。
- 具体的な手順は以下のとおり。
- 要求元から要求先に対してSYNパケット(SYNビットをON)を送信する(接続要求)。
- SYNパケットを受信した要求先は、要求元の接続を許可することと、逆に要求先から要求元へ接続要求することを示すSYN ACKパケット(SYNビット、ACKビットをON)を送信する(接続許可)。
- SYN ACKパケットを受信した要求元は接続開始を表すACKパケット(ACKビットをON)を要求先に送信し、相手との通信を開始する(コネクション確立)。
過去問
平成30年度秋期 情報処理安全確保支援士試験
【出典:情報処理安全確保支援士試験 平成30年度 秋期 午前2 問18】
TCPのコネクション確立方式である3ウェイハンドシェイクを表す図はどれか。
ア →正解