FTP

 FTPの特徴、過去問例です。

特徴

  • File Transfer Protocol
  • FTPサーバとFTPクライアント間でファイル転送を行うプロトコルの一つ
  • 制御用コネクション(TCPの21番ポート)とデータ転送用コネクション(TCPの20番ポート)の二つのコネクションを確立する
  • FTPは、動作モードとして「アクティブモード」、「パッシブモード」の2種類あり、両者ではコネクションの確立方法が異なる
  • 「アクティブモード」の場合は、制御用コネクションはFTPクライアントからFTPサーバに対して確立し、データ転送コネクションはFTPサーバからFTPクライアントに確立する。
  • 「パッシブモード」の場合は、制御用コネクションは同様にFTPクライアントからFTPサーバに対して確立するが、データ転送コネクションはFTPクライアントからFTPサーバに確立する。
  • 通常は、「アクティブモード」でコネクション確立するが、ファイアウォール経由の通信で外部(FTPサーバ)からのコネクション確立が許可されない場合は「パッシブモード」が使用される。

過去問

平成29年度秋期ネットワークスペシャリスト試験

FTPによるファイル転送には、制御用とデータ転送用の二つのコネクションが用いられる。これらのコネクションに関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、FTPはパッシブモードで動作するものとする。

ア 制御用コネクションの確立はクライアントからサーバに対して、データ転送用コネクションの確立はサーバからクライアントに対して行う。
イ 制御用コネクションの確立はサーバからクライアントに対して、データ転送用コネクションの確立はクライアントからサーバに対して行う。
ウ どちらのコネクションの確立もクライアントからサーバに対して行う。
エ どちらのコネクションの確立もサーバからクライアントに対して行う。

【出典:ネットワークスペシャリスト試験 平成29年度 秋期 午前2 問14】
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2017h29_2/2017h29a_nw_am2_qs.pdf

ア 制御用コネクションの確立はクライアントからサーバに対して、データ転送用コネクションの確立はサーバからクライアントに対して行う。
 これは、アクティブモードでの動作です。

イ 制御用コネクションの確立はサーバからクライアントに対して、データ転送用コネクションの確立はクライアントからサーバに対して行う。
 制御用コネクションは、アクティブモード、パッシブモードともクライアントからサーバに対して行われます。

ウ どちらのコネクションの確立もクライアントからサーバに対して行う。
 正解です。

エ どちらのコネクションの確立もサーバからクライアントに対して行う。
 パッシブモードでのデータ転送用コネクションの確立は、クライアントからサーバに対して行います。

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